一病息災

息災であるか、倅、正晃よ!だが言って置く。どんな人間もたった一人では

生きて行けないものだ。猫じゃらしも然り!お互いにリアルな生活で確り手をつないで下さい。猫じゃらしは天分に恵まれた数少ない女性。又正晃は幼い頃から、親の晧三よりも数十倍の癇癪持ち。だが癇癪持ちと言うのは、ひっくり返して言えば純真なのだよ!この年80歳を超えて初めて悟ること

が出来た。幕末に西南戦争に義勇兵として参加した田中省三の鹿児島の血を引いてやたらと感情量が多いのだよ!お前の姉貴、真喜子もドッコイ同じ位鹿児島の血を引いている。「知性」より「感情」が大になると、自分を知性で制御出来なくなる事もある。だが圧倒的な感情量は知性を超えて世界をも動かす。マインカンプを時間があったら勧める。感情量に溺れそうになったら、天を仰ぐのだ。そして地球や宇宙の事を考え、自分が如何に小さな人間であるかと自分を俯瞰して客観的に眺める習慣を付けなさい。上見ればあの(彼)星(彼)星、星だらけ、(下)見て暮らせ星(欲)の気も無し。

どんな人間もお釈迦様でもあるまいし、自分に満足している奴はいないものだ。先生先生と言われるほどの馬鹿は無し、みんな、みんなコンプレクスの塊なのだ。コンプレクスと戦うことで成長するのだ。だから常に上を向いて歩こうではないか。いま世界は空海に着眼している事の気を付けて見て欲しい。歴史音痴の小生、晧三に目を覚ませて呉れたのはマサドンと愛妻の玲子だった。

<<続く>>

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