2018.02.28 07:37幕末に田中汽船で稼いだ田中省三幕末に田中省三と言う男がいた。鹿児島の出で示現流 の名手だったと聞いている。 西南戦争に義勇軍人として参加して、負けて傷ついた 仲間を背負って、故郷へ帰った。西郷隆盛と同じ位の 体躯の持ち主だったと聞いている。 晧三の父栄や兄隆之輔から、耳が痛くなる程、幼い頃 から示現流の田中省三に事は聞かされていた。 何時の間にか...
2018.02.27 10:11春一番と沈丁花その日は御袋の命日、春一番、沈丁花の香り、横浜の久保山墓地、このキーワードは連続して出て来る。合掌。身体の小さく、耳が遠かったが、心は海より深かった。<<続く>>
2018.02.26 23:11東風吹かば想い起こせよ梅の花主する無とて春をわするな春一番、吹きまくる強風、猫の盛り,母の死亡、こんなキーワードがきり無く出て来る。当然場所によって異なるが、これが大森山王で想い出の一つなのだ。ざき横浜の県営の久保山墓地には山上家と田崎家の墓があるが、同じく横浜の東戸塚にはもう一つの山はやて上家の墓がある。山上塾を経営してバブル期に賢い玲子が手にいれた墓だ<<続く>>
2018.02.25 07:19林徳嗣愛称ノリちゃん徳嗣、愛称ノリちゃんについて書きます。 住居は当時池上だった。小生が大森3中に対して 彼は10中で、雪村いずみと同じ学校だと自慢 していた。 文ちゃんと違ってスポーツ系で、小生と講道館 で柔道を競い合った。背丈は丁度小生と同じ位 で、首の長い、色黒の精悍な容貌の持ち主だった。 文ちゃ...
2018.02.07 08:50夫婦の間に齎された戊申戦争それは何か因縁めいたものがありました。姉、斗玖子は教育係のオバチャンが亡くなる迄気持ちは山上の侭だった。後々述懐していた。意味が分からないと思うので、この点も詳しく記述したい。夫、田崎方喜は会津、妻、斗玖子は鹿児島、此処には、物凄いドロドロの濃い血液の葛藤が生じた。<<続く>>